スポーツに打ち込んだ経験のあるあなたには
既にとんでもない能力が備わっています!
大学まで16年間野球に打ち込み、その後10年間の指導者経験、一部上場企業の管理職を経て独立、
現在は中小企業診断士として経営者のサポート及びアスリートのキャリアをプロデュースしている
中田仁之がスポーツの視点×ビジネスの視点から見出した世知辛き社会で生き抜く力、伸び続ける力の源泉。
判断力・決断力・実行力など「非認知能力」について初公開!
著者紹介
中田 仁之
株式会社A.B.United 代表取締役/中小企業診断士
株式会社S.K.Y. 代表取締役
1969年大阪生まれ。幼少期より野球一筋、関西大学在学時には体育会準硬式野球部に所属、4回生の夏に大学選抜メンバーに選出され海外遠征を経験。「JAPAN」のユニフォームに袖を通し、海外で君が代を歌う経験を持つ。
卒業後は一部上場企業に入社、コンサルティング営業を経て独立、2012年に株式会社S.K.Y.を設立。主な事業は販売促進に関するプロデュース業及び営業力強化・人材育成等のコンサルティング、さらに経営者やリーダー向けのビジネス講座の開催など、企業からの講演、リーダー育成プロジェクトの開発などの依頼が殺到している。
2020年5月、アスリートのネクストキャリアを教育から就職・独立まで一貫して支援する「日本営業大学」という日本初の機関を設立(2022年には「Athletes Business United®︎」(ABU)に改称)し、アスリートが持つ「非認知能力」の高さを実感、現役・引退、競技歴などを問わず、幅広いアスリート受講生を支援、高い非認知能力をより発揮させることに貢献する。
メッセージ
はじめまして。中田仁之です。
このページを訪れてくださったあなたに感謝申し上げます。
若い頃にスポーツに熱中した経験のあるすべての社会人の方や今もなおスポーツに打ち込んでいる現役選手・学生さん、お子さんがスポーツに打ち込んでいる親御さんなどスポーツが大好きなあなたの支えになりたい!
という想いで、本書を書きました。
「野球に救われた私だから」
私は小学校から大学まで選手として16年間、指導者として8年間、野球に携わってきました。
また、大学卒業後は一部上場企業で営業及び管理職として20年間勤めてきました。
管理職としてチームを預かった時も、野球の指導者としてもまたアスリートのキャリアをプロデュースしている現在でも「野球とビジネスの共通点」を見つけ、ビジネスで起こる事象を野球に置き換え、野球から教わった様々なことに支えられてきました。
野球に限らず、スポーツは自分が思うようにいかないことが多いものです。
「なぜ自分が試合に出られないのだろう」
という自分の内なる声もあるし、試合でミスをしたりするとチームから干されたり外野から叩かれる。
そんなヒリヒリするような毎日を過ごしているのがアスリートです。
心が折れるような理不尽な体験を何度も味わいながら、その体験をバネにして「諦めずに」「逃げずに」勝負する姿勢。
つまり「リバウンドメンタリティ」が備わっているのです。
そのために必要な能力が、社会で生き抜く力であり国語・数学・社会などの認知能力(学力)ではなくやり抜く力、行動力、集中力、コミュニケーション能力などテストで点数化しづらい能力、非認知能力です。
本書には私が学長を務めるアスリートに特化したビジネススクール「Athletes Business United®︎(ABU)」で学ぶアスリートたちや私が実際にお会いしてきたアスリートたちの実例を紹介しています。
本書をお読みいただくことでスポーツに本気で取り組んでいたあの頃のあなたを思い出し、あなたに既に備わっている「非認知能力」に気づき世知辛い社会で生き抜くためのヒントが見つかれば嬉しいです。
目次
プロローグ ビジネスに活きる!
- スポーツ経験者最強の武器「非認知能力」
第1章 ビジネス必須の「判断力、実行力」を生む 非認知能力
- ・非認知能力とは「生き抜く力」「やり抜く力」
- ・「素直さ」に宿る非認知能力
- ・非認知能力向上に欠かせないPDCAサイクル
- ・注目度を増す非認知能力の重要性
- ・プロセスの中にこそ生まれる力
- ・競技の種類から見えてくる非認知能力の特徴
- ・非認知能力を高めるためのスポーツの役割
- ・得意を伸ばす、”壁”を乗り越える気持ちを育む
第2章 引退後に発揮される「生き抜く力」ースポーツ経験で得られたものの価値
- ・目に見えるもの以上に得られるものの価値
- ・引退時に見つめ直す「本当の自分」
- ・記憶された能力「非認知能力」を生かすためには
第3章 人望、決断力、行動力、気づく力 ーデジタル時代に欠かせない”もう一つ”の力
- ・人望が得られれば、人や情報、お金はおのずと集まる
- ・主観と客観を瞬時に見極めて判断する力がこれからの時代に必要
- ・現代のIT社会にも欠かせない非認知能力
- ・バーチャルとリアルで考える非認知能力の重要性
- ・PDCA、報連相、5S ービジネスのイロハに通じる力
第4章 若い人こそ学びたい 社会人基礎力と非認知能力
- ・社会人のリテラシーは、非認知能力を無視し続けてきた!?
- ・あなたの「体験学習」は本物の体験だったのか?
- ・「学力<非認知能力」の時代に突入した
- ・イマドキの「社会人基礎力」を考えてみる
- ・なぜ、優秀な人ほど”しくじる”のか
- ・女性アスリートの指導で学んだ自分が引っ張る経験の大切さ
第5章 全ビジネスパーソンにおススメ! 非認知能力の鍛え方
- ・喜怒哀楽を他者とともに感じ、行動に移す力
- ・信用や信頼を得るための「共感ブランディング」
- ・コミュニケーション能力 ー非認知能力のなかで特に大事!
- ・「他者を巻き込む力」を育むには、未来の話を語り続けよう
- ・「伝える力」を高めるために覚えておきたいフレームワーク
- ・「受け取る力」は素直さが大事!「非言語コミュニケーション」の高め方
- ・タイプで分けるコミュニケーション能力 特性を知って能力向上を考えてみる
- ・社会人になってから始める「意欲」「粘り強さ」「忍耐力」の鍛え方
- ・マネジメントするうえで必須!「計画性・自制心・協調性」の鍛え方
- ・「創造性」「思慮深さ」「洞察力」を鍛えるなら読書がおススメ
- ・真摯な態度で耳を傾けることで見えてくる”本物の知恵”
- ・「ねばらない」に固執しない、これからのリーダーシップ像
第6章 自分の器の大きさに比例して人は集まる ー客観的に自分を見つめ、他人に配慮する
- ・人が見ていない時こそ徳を積む ー陰徳を積むことが重要な時代に
- ・俯瞰でものを見るメタ認知と感動感度を高めることの大切さ
- ・Well-beingがもたらす充実感は、器の大きさにもつながる
- ・本当に稼げる人になるためには、人の心をつかめる能力をもつこと
エピローグ
- ・認知・非認知の能力がバランス良く発揮されて生まれる幸せ
多くの著名人から本書に推薦の声をいただきました
早川 周作 様
琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社
代表取締役 会長
「アスリートのセカンドキャリア」という社会課題に対し真正面から取り組む中田社長の志と事業の成長性に共感しています。
アスリートへの単なる就職斡旋ではなく「教育」を掲げていること、また、起業支援まで取り組んでいる企業は他になく、今後はスポーツ界に広く同社の事業が浸透し、スポーツ界そのものを変革する可能性を信じて疑いません。
そして、本書に書かれている「非認知能力」はアスリートだけではなく、少しでもスポーツに熱中した経験のあるすべての社会人が既に持っている能力である、という部分に非常に感銘を受けました!本書を通してさらにアスリートの価値、スポーツの価値が高まることを期待しています!
田中 大貴 様
株式会社Inflight 代表取締役
元フジテレビアナウンサー
私も大学卒業まで野球に打ち込んできた一人であり、野球の価値、スポーツの価値を高めるためにキャスターという道を選びました。本書はまさに私自身のスポーツキャリアを誇りに思える衝撃の1冊でした。プロ・アマ問わず、スポーツに打ち込んできた全ての人が既に持っている「非認知能力」について、数多くの事例とともにわかりやすくかつ体系的にまとめていただき感謝しています。
若い頃にスポーツに本気で取り組んだ経験のある皆さん、あの頃必死になって頑張ったあなたを思い出し、スポーツで培った能力をさらに社会で活かし、スポーツの価値を一緒に高めてまいりましょう!
著者紹介
中田 仁之
株式会社A.B.United 代表取締役/中小企業診断士
株式会社S.K.Y. 代表取締役
1969年大阪生まれ。幼少期より野球一筋、関西大学在学時には体育会準硬式野球部に所属、4回生の夏に大学選抜メンバーに選出され海外遠征を経験。「JAPAN」のユニフォームに袖を通し、海外で君が代を歌う経験を持つ。
卒業後は一部上場企業に入社、コンサルティング営業を経て独立、2012年に株式会社S.K.Y.を設立。主な事業は販売促進に関するプロデュース業及び営業力強化・人材育成等のコンサルティング、さらに経営者やリーダー向けのビジネス講座の開催など、企業からの講演、リーダー育成プロジェクトの開発などの依頼が殺到している。
2020年5月、アスリートのネクストキャリアを教育から就職・独立まで一貫して支援する「日本営業大学」という日本初の機関を設立(2022年には「Athletes Business United®︎」(ABU)に改称)し、アスリートが持つ「非認知能力」の高さを実感、現役・引退、競技歴などを問わず、幅広いアスリート受講生を支援、高い非認知能力をより発揮させることに貢献する。